23 Oct 2012

共同プレスリリース

アセンダスとUEMランド ‐
イスカンダール・マレーシアのヌサジャヤにて共同で総合テックパーク開発へ 

20121023日、シンガポール アジアのリーディング事業スペース・プロバイダーであるアセンダス・ランド・インターナショナルは、UEMランド・ホールディングスの完全子会社であるUEMランドと合弁事業契約を締結し、エコ・フレンドリーな総合テックパークを、ジョホール州にあるイスカンダール・マレーシアの5つのフラッグシップゾーンの内の1つであるヌサジャヤにて開発することが正式に決まりました。当合弁事業の出資比率はアセンダスが60%UEMランドが40%となります。

シンガポールの上級相であり、通商産業省および国家開発省のLee Yi Shyan氏、そしてマレーシアの国際通商産業省大臣のDato’ Sri Mustapa Mohamed氏が、本日の署名式典にご臨席くださいました。

アセンダスの社長兼CEOであるChong Siak Ching氏は次のように述べました。「東南アジアで最も大きく、また野心的な開発プロジェクトの1つに関われることを喜んでおります。この合弁事業はマレーシアにおける当社の事業展開を広め、アセンダスの定評のあるwork-live-play要素を伴った環境配慮型総合事業スペースにおいて開発経験を提供できる良い機会となるでしょう。」

予定投資総額15億シンガポールドル(37億マレーシア・リンギット)のこの総合テックパークはイスカンダール・マレーシアのヌサジャヤ地区内、ゲルバン・ヌサジャヤに立地しています。土地所有権付きの519エーカーの当テックパークは、マレーシア - シンガポール間のセカンドリンク・チェック ポイントに最も近い工業用地であり、主要な空港及び港に至る主な道路や高速道路から成る広範囲な交通網へ直接アクセスできます。

「UEMランドは、ヌサジャヤ地区が2012年の転換点を機に開発が進められている促進的なプロジェクトの数々の第二波を引き起こす重要なマイルストーンとしてこの合弁事業をみなしています。当社はこのプロジェクトでアセンダスと共に仕事ができることを嬉しく思っています。同プロジェクトが、戦略投資やレジャー/レクリエーションのデスティネーションとしてのヌサジャヤの地位を一層強固にするであろうと確信しています。」とUEMランドのマネージング・ディレクター兼CEOであるDato’ Wan Abdullah Wan Ibrahim氏は述べました。

当パークは、エレクトロニクス、医薬品及び医療機器、食品加工、精密エンジニアリング、日用消費財(FMCGs)、物流及び倉庫業、そして一般エンジニアリングサービスといった幅広い産業を支えるために、上質なインフラ更には注文開発型施設(BTS)のための土地区画も用意します。研修施設や社員寮、飲食店、フィットネス・スポーツ設備、そして小売り施設などのライフスタイル・サポート施設も完備する予定です。

当開発は、9年間に渡り3段階で行われる予定です。フェーズ1の開始は2013年の第4四半期を予定しています。プロジェクト完了時には、34,000人以上のビジネス・コミュニティを迎え入れると期待されています。

ヌサジャヤ・フラッグシップゾーンは、イスカンダール・マレーシアの最重要地域の一つであり、24,000エーカーの開発準備の整った土地が用意されています。政府、観光、娯楽、教育、クリエイティブ、ヘルスケア/ウェルネス、ビジネス/産業、商業/金融および不動産/インフラなどの特定セクターの産業拠点となることが期待され、、更には2025年までに推定500,000人の人口を支えるようになることが予想されています。

開発予定のこのエコフレンドリーな総合テックパークは、Bio-XCellとして知られるマレーシアで最初のバイオテクノロジー専門パークを擁する既存の1300エーカーに及ぶ「グリーン」で「クリーン」なSouthern Industrial and Logistics Custers(「SiLC」)を補完することとなります。